それにくらべて同じEF58が引く処女列車「あさかぜ」号は夜の
 19時10分発と薄暗い東京駅ホームからの出発。特急マークに、ツバメの様な両ウイングを有していたかも不明。    ←←  時刻は間違いです。
                                                                                正しくは16時30分発


東京駅19時10分発となったのは、ずっとあとの1960年(昭和35年)7月20日からで
「はやぶさ」に20系が導入。これに伴い、「あさかぜ」も増結を行い14両編成化後。1956年の処女列車は
松本清張の大ベストセラーである「点と線」に有る通りで、東京駅13番ホームからの出発時刻は16時30分です。ここが狂うと
有名な、今は存在しない東京駅在来線13番線ホームから、犯人の安田やら、女中のお時らが
15番線に停車中のあさかぜ号、博多駅行きを、たった数分間だけ見通すことが不可能となり、「点と線」が全く売れませんです。(汗また汗)