>>589
重油専用燃焼車について調べてみると、インターネット上に相応な量の情報がありました。
「石炭焚きで50年使ったボイラーより、重油焚きで10年使ったボイラーの方が状態が悪くなる」などのほかに、
グーグルに「蒸気機関車 重油専燃」と入力するだけで、相当な量、読みきれないほどの量がヒットします。
PDF資料では以下があります。
技術資料・重油燃焼機関車  日本国有鉄道鉄道技術研究所  横堀 進
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jie1922/32/2/32_2_103/_pdf
この資料に、石炭と併用式ではレンガ積みの火炉を新たに設けて、バーナー給気する云々とあります。
また石炭との併用方式で、石炭の上に重油をかけると、点火着火はたやすいが表面の重油が燃え尽きるまで
石炭が燃えず、燃焼速度が低下して、黒煙が多く発生するなど、また石炭が火炉内に撒きにくいなどとあります。