>>465
私の手元にある、文庫本サイズの写真集「特急列車・走り続けて80年」 高田隆雄(著) 新潮文庫 昭和60年発行 定価520円
の、いまや入手不能のお宝本、の中ほどのページに特急「みずほ」を引く、C59−30号機が載っています。場所は
昭和39年1月11日 鹿児島本線 木葉〜植木 ・・・・・とあります。これこそ、私が「あさかぜ」号で約1年間、見とった30号機なわけですが
昭和31年から8年経過していますから、さすがに、車体各所に、やれ、錆び が発生し、塗装の艶なく、かっての青年の輝きはなく、地方どさ回り興行中の
花形役者の感あり、胸が痛いです・・・となると「みずほ」は、この時代、C59−1 と C59−30 の2台の交代で運用していたとも考えられますが
どうでしょうか。はて・・・
それにさかのぼって、同じペアで、初代「あさかぜ」を運用していたというのは、考えられないでしょうか。門司の鉄道博物館にも行ったのですが、なんと
したことか、人材が入れ替わったのが原因か、あさかぜの、あの字の情報も得られませんでした。これは参った。もう、蒸気で引くあさかぜやら、みずほの話を
する爺様というのはマイナーリーグの数百人を全国で残すのみと、そういうことなんでしょうか。