例えば羽越本線勝木・舟屋間。海岸寄りの旧線がトンネル改良を伴わずに手っ取り早く電化できるから、トンネルによる新線に切り替わるまで先に電化したわけでしょ。
仮に、同新線ができる1982年まで、この区間の周辺、村上・鶴岡間を非電化のまま、交流電化は鶴岡・秋田間としたら電化の効果は非常に少なくなる。
ガスタービン特急車が実現してたら、非電化のままにしておくという選択肢もあったのかもしれないが、実現しなかった。
羽越本線電化が至上課題となってたわけだろ、トンネル新線工事に時間がかかるから、それまでの間、暫定的に旧線を電化しておくことは必ずしも不合理な投資ではない