懐かしの合併・買収を語る©2ch.net
【例】
栃尾電鉄+長岡鉄道→越後交通
豊橋鉄道+田口鉄道→豊橋鉄道
戦時中の統合政策(陸上交通事業調整法)によるものもどうぞ。 >>3 名鉄は豊橋を切り離した。
系列化覇権主義というなら別だが、合併で路線規模は拡大していないでしょ。
近年少子高齢化が進むまでひたすら合併事業拡張してきたのは近鉄だけでは?
信貴生駒、三重交通、奈良電、東生駒急行電鉄?(けいはんな線) 市内線を運営していた豊橋交通が名鉄から渥美線を譲受して豊橋鉄道に。
2年後には田口鉄道を合併
飯田線繋がりとはいえ遠く離れた山間部の辺鄙線区を合併したのはなぜなんだろう >>7 親会社(名鉄)?や地元自治体、運輸局の指導要請?圧力?では?
愛知県東部の中小私鉄事業の一元化? 運輸局は実情を無視したピンボケ指導で現場を振り回していたんだって 名鉄にとって渥美は手元に残しておいても決してマイナスにはならない?
それを態々手放した上で行く先危うい山間線をくっつさせるのがなあ Wikiで田口線調べれば察しつくんじゃね?
戦前、豊川鉄道や鳳来寺鉄道と密接な関係にあり直通運転も行っていた田口鉄道が、他の2社と共に名鉄の傘下。
豊川、鳳来寺は国有化されるが田口鉄道は取り残される。飯田線から山間地に入っていく支線のような存在だったし、国有化して管理するほどの優先度がないと判断されたからでは?
戦後、田口鉄道は名鉄傘下の豊橋鉄道に合併。他に有力な経営母体が見当たらなかったからか? 俺もそう思う。
田口単体では厳しいと判断したのだろう
で、ヲタ的妄想になるがもし水害がなければ田口線は
地元の足として細々と生き延びることができたかも… 京阪は戦前・戦中・戦後とずっと貧乏くじというか
ルーザー役ばかり引き受けてたような気がする
和歌山電気軌道を阪和電鉄に取られ
新京阪を阪急に取られ
奈良電鉄を近鉄に取られ、、、 和歌山市電を阪和電鉄に取られたというのはちょっと違うな 「引き受ける」というワードも、能動的なニュアンスがあるが決してそうではなくて
戦前の太田政権時代の膨張政策のツケを戦後まで払わされ続けたと見た方が正確ではないかな 和歌山を新京阪や奈良電と並列させるのは確かに違うか、、、
経営が芳しくなくて自社から分離するにしても受け皿企業を
自己の影響下に置きたい意向に反して阪和主導の和歌山電気軌道に
手渡さざるを得なくなったという話だったのでね。 阪和電鉄も、南海との過当競争で経営が苦しく、
何とかして和歌山側で客層の涵養を図ろうと路面電車に手を出したところか 阪和電鉄経営不振説はどうも事実でないみたいだ
競争が激しかったのは誰が見ても事実だが、
当時の経営者が経営不振を苦にして自殺した事件が
そういう伝説を広めることになってしまったらしい もっと根本的な話として、阪和電鉄の設立、経営に
京阪が幾らか関与してたというね。 なんか中内功時代のダイエーを見る思いだな。
良いときはイケイケドンドンで突っ走るが、一度駄目になると一気に奈落へ落ちる、みたいな。 京阪の阪和電鉄への関与の度合いは、少額の出資と人的交流(技術者派遣)くらい。 たとえば阪神間連絡における阪急×阪神のように、食うか食われるか的な環境であれば座して死を待つではなく
拡大政策に走るのもありだと思うのだが、淀川左岸の京阪間連絡では片町線が京阪を脅かす存在ではないし、
新たな「第二京阪線」の計画もなかったというから、経営陣の取った路線があまり意味なく思える あ、被った
要するに後世の人間が、かつ部外者がとやかく言っても詮無き事なんだよ。
実も蓋もないこと書いてスマンな 確かにそうかも
ネットでかじったくらいで全て分かった気になったつもりは毛頭ないけど
前から疑問だったので書いてみた 石川県、大分県などは戦時統合を力ずくで成し遂げた
逆に福井県は失敗例かな 結果だけ見れば一県一社が目標だったのなら富山や石川は合格(厳密にいうと石川は尾小屋鉄道があった)。
福井は同程度の二社に収斂されたからダメという評価なのか 大分もイイ線まで行ってたことになるね。
戦後開業だが佐賀関鉄道だけが別建てになってた。 日鉱佐賀関は専用鉄道(当時)なのに統合する意味が無いじゃん >>1 そういう表向きの社史とか(要は吸収側や支配側)過去の資料を軽くサラうだけで、
現場の人々のリアルな人間模様、社会背景を語れるヒトも殆ど居ない(他界)のに無意味にスレ乱立されてもなt・・・
2ちゃんが昭和50年代に存在すれば・・・残念だっ。 合併ならアメリカの方が面白いぞ。サンタフェ鉄道など凄まじい合併で今の規模になってる。 >>28 京福(京都電灯系各社が)が強大だから 福武も鯖浦も南越も合併敬遠したのでは?
周辺を京都電灯系(三国芦原、永平寺)に内包された丸岡のみが渋々吸収?
京福自体 京都が本体で拠点が散財(京都は 嵐山と叡山)し規模も大きいので再編が面倒で
京都と福井を分離し福井全体を統合とかやらないうちに終戦・構想沙汰止みでは? 南越や丸岡は当時から事業として成り立っていたのかな
こんな不採算線なんか足を引っ張るだけだから合併しないという選択は
戦時統合下では不可能といわれればそれまでだが。 >>36 雪害や当時(戦前)の自動車普及率(バスについても戦時下でガソリン統制)とか理解している? 昭和40年代以前の地方には舗装された道路というものがほとんど無いなんて、実感できなくとも無理はない。そのわだちだらけの砂利道を行く自転車や小さなバスでも大変な脅威であった訳だが。
わだちってのが、伝わらないかもしれないw
丸岡あたりが建設された頃には鉄道業は全く儲からない事はすでに知れ渡っていたが、米穀などの輸送手段を持たないことには地域全体が他の地域との競争に負けて沈んで行く。いわば奉仕精神の公益事業であった訳ですよ。
国鉄に頼っていたら100年かかってしまう。有力者が銭をすてるしかない。
だからね、政治的に必要とされ、それに答える公益精神の持ち主もいた、が正解じゃないかな。
昭和40年代を境目に、他の手段も手に入れたので鉄道は要らないという風に流れが変わる。その時点でも鉄道がこない、国鉄頼みの貧しい山奥では、昭和の末ごろまで諦めずに粘るけど。 >>4
地元出身とはいえ自分が生まれる遥か前の話だが
親から弘南が弘電を引き取った事件のことは何度か聞いたことがある
鉄に関心のない一般人でも、弘電の経営がヤバイことは知られていた
そんな中で、よく弘南が引き受けたなあ、と当時は言われてたという ピクトリアルにかつての弘南社長のインタビューが載ってたね。
国(運輸局)から打診されて、地元のためならと腹を括ったが、
さすがに全員の雇用保障まではできかねる、などなど生々しい話も。
そのあと国鉄から黒石線も引き取ったし、意気に感じるタイプなのかね 奈良電鉄の近鉄vs京阪の争奪戦はつとに知られてるが
同時期に近鉄に合併された信貴生駒電鉄の方も、
開業時は京阪陣営で、戦後も多少は息がかかってたんだっけ >>40
俺もそれ読んだ
弘電社員に、俺のやり方について来れる奴だけ付いて来い!
と言ったら全員付いてきちゃったという。 >>41
でも業界内地位は比べ物にならないくらい信貴電は小さかった というかよくあんな辺鄙な場所に開業して
今まで持ち堪えてこられたもんだ もし大軌が信貴線を造ってなかったら信貴電は儲かってたかもしれない 観光スポットじゃねーよ
あえて言うなら信仰スポット 戦前創業で一度も合併や屋号変更を経験してないのは上毛電鉄だけ? >>49
岩手開発鉄道
合併ってのは吸収する側でも駄目なんでしょ?
東武鉄道、近江鉄道、島原鉄道は明治時代から同じ名前で存続してるけど 合併に関わることなく寿命を保てているのは
地味にスゴい >>49
それを言うなら、屋号ではなく商号(法令に基づく企業名、通称:会社名)
※一般的な「社名変更」は、法令上「商号変更」を指す
屋号は自由に名乗れるが、商号は法務局に届出が必要
会社法に基づく種類(株式会社、合名会社、合同会社など)や
各種業法により信用維持のため一定の業種(金融機関など)には
業種(銀行、保険、信託など)を必ず入れないといけない >>50
そうだな、合併や分離、新法人への移管に商号してないとなると?
法的に会社の体裁変更せずできるのは株主の名義変更ぐらいだから
現在、鉄道事業・軌道経営者において?(合併・分離が鉄軌道以外の陸運業を含)
・津軽鉄道(戦前の近隣乗合自動車(路線バス)業者買収、戦後1955弘南バスに移管)
・岩手開発鉄道(1996観光バスを分離)
・上毛電気鉄道(1930大胡乗合自動車運輸から事業譲受、1995バス事業を日本中央バス他に移管)
・岡山電気軌道(1935西大寺鉄道との合弁、岡山バスの扱い?)
・長崎電気軌道(1971路線バスを長崎バスに移管)
上記の各社も登記簿上の扱いによって状況が変わってくるな そういや日本初の第三セクター鉄道は「三陸鉄道」という誤解がまかり通っているが、
岩手開発鉄道が日本初の第三セクター鉄道ですから〜残念!(古いなw) >>55
それはどうかな?(一応、官民共同の嚆矢とされるけど・・・)
それ以前にも、会社設立時から公的機関が出資した私鉄は多々あるし
そもそも、第三セクターの分類や意味あいが曖昧だし >>57
どうして一旦子会社に免許とらせて工事もやらせて
開業寸前に合併みたいなまどろっこしいことをやったのだろう >>42
経済小説を読んでるとそういう描写がよく出てくる
池井戸は銀行を舞台に書いてドラマにもなって大当りしたが
山崎豊子、城山三郎などもドラマ化されてない面白い作品がいくつもある >>59 鉄建公団による工事費の負担を近鉄全体に背負わせないためなんでは。
完全子会社として近鉄の他の路線から切り離した独立採算で工事を進める。
工事費償還のため、沿線の宅地開発も併せて行うようなスキームなんでは。
で、完成したら近鉄に合併。 鴨川電鉄超ナツカシス
オレの鉄の入門書、コロタン文庫本私鉄全百科に未開業路線として紹介され、
どんな会社なのか勝手に想像を膨らませていた
じつは京阪本線の単なる延長線だとは…… >>41
奈良電が合併される前に近鉄から社史編纂のための出向があって
勘の良い奈良電社員は合併が近いことを悟ったという
合併までに社史を遺しておいてやろうという近鉄の親心らしい それがな、近鉄ではそうではないんだよな。総務畑のオシゴト。他の業務兼任だから洒落
なく忙しい。 >>65
同時期に合併された三重電鉄や信貴生駒電鉄はどうだったんだろ あるんだなあ、それが。
近鉄の資金力に感嘆せざるを得ない 三重交通は今も存続してるやん
信貴生駒は紛う事無き田舎私鉄だから
社史が作られたのは合併のお陰であることは
まず間違いない 社史を作る目的は何よ
鉄チャンですら、社史に関心を持ってる人は少ないと思う >>72
しかも近鉄だからな。
これがもし西武みたいなシブチン企業だったら無理だろう ドケチ会社が球団なんか買うか?
グループ全体では相乗効果でトータル黒字出せたと強がってたが
道楽の域を出てないはず 1980年頃に西武が京成を買うという話が一部経済雑誌に出てた記憶がある
冷蔵庫先生の本にも書かれてた
おらが県の会社をダ埼玉に持ってかれてたまるか!と
千葉の政財界がこぞって反発したというがどこまで本当か その後、ネズミーランドで息を吹き返す
分からんもんだな そして今、コロナで大赤字となりリストラ着手の報道
最強のテーマパークの称号を欲しい侭にしてたのが嘘のよう
一寸先は闇 >>75
球場が自前か運営権取得しているところは黒字なんだよ 民営の市内電車を市が買収する例はいくつかあるが
市営の市内電車を民間が買収したのは富山だけかな 赤羽と赤羽岩淵は同じ駅とみなし特例として途中下車(改札外乗り換え)を認めるべし
埼玉高速鉄道はJR東日本に吸収合併されろ!
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/train/1617202864/ >>85-86
お前ら誤解してないか?
富山ライトレール株式会社は三セクだぞ
市営じゃない
83は富山市営軌道→富山地方鉄道富山軌道線の話だろ OTSは大阪市交通局に合併されたの?
あれは合併と呼ぶのかな? 京成を買おうとしたり、能勢電を買おうとしたり、一時期の西武の膨張政策はエグいな
ブレーキ役はいなかったのか 大手の全部というわけではないが、戦前の京阪、1960年代の名鉄、近鉄にも膨張の時代はあった。
社内ではコンセンサスが取れて(トップの暴走ではない)、
それなりに成果もあって黒歴史にはなってない 戦時中の国策による合併は戦後の企業活動の一環としての合併とは違うでしょ 駿豆と大雄山との合併はやはりアノ人の影響があったかな