昭和51年の夏、小学2年の時に大阪→金沢で乗った臨時急行「加賀」がまさにこの14系座席車やったな。
何か、新車みたいな臭いがしてて、生まれて初めて乗った冷房車がこの14系だったのかも。
この当時の冷房て機械的・・・電気製品的な匂いがしてた?。大阪10:51、11番線から発車。

機関車は赤系だったのでEF81か・・・新大阪→京都では内側線の新快速ブルーライナーに抜かれ、
湖西線では西大津と安曇川に停車、北陸では後続の特急に道を譲りまくったので金沢まで約5時間を要した。
新大阪〜芦原温泉・加賀温泉は満席で、他はガラス空きやったかな。
途中、こちらが旧客の列車を待たせて先行したが、あの旧客は米原発の長岡行き・・・やったかも。

当時、北陸には非冷房のディーゼル急行「越後」が存在していたし、485系の「雷鳥」でさえリクライニング無しが
当たり前だったので、完全冷房簡リクの急行「加賀」は当時としては破格のサービスだったのかも。