14系座席車なんか325両も造られたんだな。全国津々浦々にいたイメージの50系客車が、
(51系を除いて)800両ちょっとだったのと比べると、にわかには信じがたい大量増備だ。
それこそ全国の夜行急行の過半数が直ちに14系化されててもおかしくはないはずなのに、
昭和57年まで非冷房のオハ47系なんかが堂々と急行料金を取っていたのだから、
今からみると国鉄サービスのアンバランスぶりが際立ってるな。