>>277
いわゆる重量的問題。元々61系のスロ60や43系のスロ54が使われていた。
ところか当時のつばめやはとの組成は1等展望車のマ級と食堂車以外は全て
ス級(スハニ35・スハ44)の重量級車両ばかりで、EF58電気機関車が東京〜大阪全部ならそれでもいいが、
当初東海道線が電化してたのは静岡県辺りまでで、そこから蒸気機関車のC62になるわけだが、
そこで重量的問題が出てくる。
そもそも貨物用D52のボイラーを使って巨大旅客機を作ったのはいいが、超重量級貨物列車用から
旅客用にされたらその分引っ張れる能力も限られる。
だから少しでも軽くしようとなって2等のスロをナロ10にチェンジ。食堂車も43系のマシ35から10系オシ17に。
その後のはつかりにも生かされた。
3等も軽量車に変えちゃった例がかもめ。元々スタートはスハニ35 スハ44 ナロ10 スハフ43の固定クロスで、
竹下のデルタで方向転換していたのをオハニ36 ナハ10 ナロ10 ナハフ10にして方転も解消。