昭和53年田舎に行くと構内は旧型客車がずらーりと置いてあった。
その翌年には50系に乗って叔母さんの作ったゆかりオニギリ食べた。
滅茶苦茶腹が減ってた俺は飢えから救済された。俺的には50系といえば
ゆかりおにぎり。
キレイで静かで乗り心地も良く乗る分には申し分なかったが
趣味的には50系なんて旧客追いやったクッソ面白くない存在だった。
のちにJRのシールが貼られ、はいはい、新形式、はいはいJRJRなんて
覚めた意識で見ていた。96年頃、最後に残った客車列車として注目されてる
などと雑誌の記事か何かで見て最近の若いもんはわからんもんだな、と思った。