1958年11月現在の国鉄特急列車


はつかり 上野=青森 1日1往復(旧型客車使用)
こだま 東京=大阪 1日1往復(151系電車使用)
こだま 東京=神戸 1日1往復(151系電車使用)
つばめ 東京=大阪 1日1往復(展望車つき旧型客車使用)
はと 東京=大阪 1日1往復(展望車つき旧型客車使用)
あさかぜ 東京=博多 1日1往復(20系客車使用)
平和 東京=長崎 1日1往復(寝台車つき旧型客車使用)
はやぶさ 東京=鹿児島 1日1往復(寝台車つき旧型客車使用)
かもめ 京都=博多 1日1往復(旧型客車使用)


・・・なんと、全国でたったのこれだけ。


その中で全車冷房搭載で、3等車にも冷房がついているのは151系と20系のみで後は食堂車か展望車・寝台車の一部だけ冷房搭載。これだけでも当時20系客車での旅が憧れだったかがわかる。
当時の特急列車で移動出来たのはこれこそ巨人レベルの金持ち球団で、王・長嶋みたいな当時のスター選手なら2等寝台も乗れたはずだから、
急行列車の3等車で新聞紙敷いて移動していた広島カープ選手が嫉妬したくなるワケも納得。・・・か?!