>>90 時系列で見ていけば?
1962年 富士急がキハ58を導入し、DC急行アルプスとの併結による直通急行運転開始。
1963年 165系製造開始
1969年 中央高速、調布・富士吉田全通。新宿からの河口湖行高速バス11往復、所要時間2時間10分
1975年 急行アルプスの全電車化に伴い、富士急キハ58は余剰化
1976年 中央高速と首都高がつながる。高速バスの所要時間1時間40分に短縮
この高速バスは富士急と京王の共同運行。DC直通急行の最大の競争相手は高速バスであり、69年以降、富士急にとって高速バスはドル箱。
中央線急行の165系化を待たずに、いち早くキハ58による直通急行を運転し始めたが、中央高速の整備に伴いバスの競争力が高まった。
富士急は、直通急行の電車化を図るよりも、高速バスへの投資を選択した。要するに富士急にとって優等列車乗り入れ運転をやる気がなくなってきたってこと。