東急新玉川線(現・田園都市線渋谷-二子玉川間)、銀座線乗り入れ車両

路面電車の東急玉川線の代替路線として計画された地下鉄の東急新玉川線は、当初は営団銀座線との相互乗り入れを計画していた。

そのため、車両も、当然のことながら、銀座線と同じ、16m、第三軌条の車両が計画された。

その後、半蔵門線との相互乗り入れに計画が変更されて、これが大正解だったのはいうまでもないが、この計画のままだったら、東急の路線としては、「新玉川線」として、渋谷-二子玉川で完結していた。

また、大手私鉄初の第三軌条による路線の称号が与えられたはずだった(現実は、近鉄東大阪線[現・けいはんな線]、ただし、この路線も地下鉄がらみ)。