>>144 軌間は違うが、筑後平野に朝倉軌道及び両筑軌道等系列会社の軽便鉄道網があったのと似たようなものなんでは。
建設途上の官鉄線の路線網では不便な地域の交通需要を賄うため、早急かつ低コストでできる軽便鉄道を選択した。
石炭輸送のような重量物貨物輸送がなく、官鉄線との貨物列車乗り入れを行う必要が無いため、軽便で十分。
で、筑後平野の場合、久大線など官鉄線の延伸で朝倉軌道は経営不振となり廃止されたが、伊勢平野の場合、官鉄線やより大型の車両を走らせる私鉄線の路線網では不便な区間で軽便が生き延びた。
というか、近鉄が早急に傘下の軽便路線を改軌して大型車両を乗り入れさせる必要性があまり無かった。
後には、やってるけど。