一式陸攻や二式大艇にもトイレはあった。
ただし出来る限り使用は控えていたようだ。
なぜなら着陸後、タンクを掃除するのは搭乗員の仕事だから。

坂井三郎氏の回想によると戦闘機の場合は操縦桿の根本に放水したり、
間に合わない場合は履いたまま放出したりしていたそうだ。
上空では空気が乾燥しているのですぐ乾いてしまうそう。