>>124
君の理論では伊予鉄300形なんか暴挙だね。

資材不足が深刻だったのは昭和21年と22年、昭和23年に入ると原油の輸入解禁とともに、
いろんな資材の輸入が許可され、モハ63系も昭和23年以降、徐々に省略されていた工程を復活、
昭和24年後半には戦前型と同類の製造工程になっている。

モハ72の製造開始は昭和27年、しかも600番に改造されたモハ72は昭和28年から製造された分。

車両の寿命については戦前型より短く感じるが、車両不足で戦前型を長く使う必要に迫られた結果だけ。
戦前型も63系72系ともに昭和50年以降に廃車が進められたのは、
昭和50年頃から大都市圏以外にも新性能電車が配置出来る余裕が出来たからに他ならない。
昭和25年から製造された80系だって昭和50年から廃車が始まっている。