715系1000番台というと、二重窓の中に置かれたよく分からないフィギュアが思い出される。
しかも壊れてスプリングだけ残っていたりするものもあって、ぶっちゃけ止めて欲しかった。
あと、開閉できるようにされた窓は桟の部分が邪魔で、二重窓は汚れが酷くて車窓を楽しむ
どころの話ではなかった。かつてのE217系をも凌ぐではないかと思うほどの汚さ。
701系が登場してロングシートだから車窓が楽しめない・・・なんて言われていたけど、
701系は窓の占める範囲が思いのほか広くて立ち客がいなければそれなりに車窓が楽しめたし、
何より奇麗だったので、583系の面影を残す715系1000番台は好きな車両ながら701系に
置き換えられた時は嬉しかったのも偽らざる感想だった。

それに比べると419系は二重窓を止めたので、715系1000番台ほどの窓の汚さは気にならなかったかな。
でもトイレとかは汚くて(清掃が行き届いていない、という意味ではなく)、信越線の115系などに
乗り換えると、その差が歴然としていたっけ・・・。