新津11時半頃発で酒田方面に向かういなほが、78年から冬期運休で運転されるようになったということは、この列車が東京から新潟県北部、庄内平野付近までの乗客を主な対象としていたということなんでは?
観光客の少ない冬場は需要が減る。羽越本線の沿線に蔵王のような有名スキー場もない。
新潟まで新幹線が開業して、東京・新潟間の所要時間が半分程度に縮まったから、片道4時間程度で行ける範囲が鶴岡、酒田あたりまで拡大し、新幹線乗り継ぎ前提の新潟発特急を増やせるだけの需要が見込めるようになった、ということなんでは?