1980年代に入ってからのアルナ工機による「軽快電車」シリーズ

斜陽ながらも完全に日没を迎えていない日本の路面電車車両の在り方に一石を投じた改心の一撃作。
直線主体のスマートな造りが話題となり、広島700系や長崎2000系、車体更新ながら都電7500形から、
やがてはこれらに影響を受けて札幌や岡山に熊本、国鉄の工場製で函館や鹿児島にまで波及。

(伊予鉄は軽快電車の波には乗れなかったものの、20世紀終盤に路面軌道に新時代を到来させる
見た目はレトロながら新機軸満載のあの列車を投入する事になる)