おーおー。

宇高連絡船下り便で高松港着岸の15分ほど前になれば
高松始発の各方面行きの列車に乗り継ぐ段取りになっている人々によって
乗降船口付近は埋め尽くされてくるんだけど、
彼等の顔つきや風貌で、どの方面に向かう人なのかがよく分かるところが面白かった。
それでもって高松で改札をくぐる人は乗降船口に我先に並んだりしていなくて、
さらに言えば徳島方面に向かう人はごく少数であり、四国に住む人で乗降船口で待ち構えているのは概ね、
予讃線の列車で松山・宇和島方面に向かう人々と土讃線の列車で高知・中村方面に向かう人々に二分され大別される。

「あの人は愛媛に向かうようだな」「こっちの人は高知に向かうようだな」といった風に、
顔つきと風貌を見れば特徴があるので、ある程度見分けが付くようになる。

山1つ越えただけでも、これほどまでに違いがあるのか・・・ そう思わしめるほどにこの両者には違いがある。
伊予人と土佐人、もしかして人種まで違うのかも!?