正確にいうと2倍弱
普通列車の1等を利用する場合、1等運賃が適用になった。

例えば1967年の1等運賃は
1〜5キロで40円(2等20円)
50キロで350円(2等190円)、
96〜100キロで660円(2等360円)
781〜800キロで3980円(2等2170円)
1181〜1200キロで5300円(2等2880円)

・・・といった具合だった。
もちろん乗車券一般ルールの条件に適えば
(当時は片道31キロ以上で、電車特定区間相互発着でないこと)
途中下車も可能。
高崎→(1等)→大宮→(1等)→宇都宮
熱海→(1等)→東京→(2等)→新宿→(1等)→宇都宮
などの場合でも1等乗車券1枚で乗車可。
途中の2等区間がながくなれば分割のほうが安くなることもあり、
遠距離逓減制もあり、この時代にパソコンとネットがあったら分割マニアは
喜んだかもしれない。