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(交通公社の時刻表復刻版1980年10月号より)
福島3:28発仙台行普通列車は
福島発青森行荷物列車1041レというのが本来の姿
客車はたしか4両、荷物車のほうがはるかに多かったと記憶.
仙台以北は客扱いは無くというか、たぶん客車を切り離して主要駅のみの停車となって
終点青森には13:45着というダイヤ
福島2:42着「津軽3号」からの乗継で何回かお世話になった.
福島発車時点では乗客は1両あたりせいぜい5人、途中白石、岩沼で1、2人増えて
長町で乗り込んできたゴム長の一団は、5:08着の仙台駅で仙石線地下道目指してダッシュ.
会話の内容からすると塩釜の市場関係の方々?
厳密には夜行列車ではないけれど、旧客の夜汽車を満喫できた貴重な存在だった.
1982年11月改正以降も存続、
混雑する「津軽」を避けて1時間前の「おが」から乗継ぐこともあったが、
福島駅2-3番線上野方の待合室で石油ストーブにあたりながら
時間をつぶすことができた.1984年2月改正で廃止