>>227
戦前の小私鉄の内燃機関導入は経済性重視・フリークエント・
サービス重視で無煙化は割とどうでも良かったような気が。

あと、森林鉄道などでは蒸気機関車じゃ重すぎて入れない作業
軌道の機械化とか。

南筑の豚は結果的に1940年まで残存したけど、どっちかと言え
ば設備投資を抑止し他社の不良在庫を安く買い叩いて集積した
ものが残存しただけで、他の3フィーターを見る限りは遅くとも
1920年代までには寿命が尽きていたと考えるべきなんじゃなか
ろうか。

そもそも、アレはあの悪名高い朝倉軌道でさえ早期に見限った
ような代物で、システムに先進性は皆無だし、導入各社のほと
んどがすぐに蒸気動力の導入に踏み切って逆に「有煙化」して
る訳で。

戦前のハイテク機関車の名は成田D1000の様な初期のディーゼル
機関車に与えられるべきなんじゃなかろうか。