OCN IPv6 まわりまとめ

「IPv6 IPoE」
IPv6 の通信のみが従来のボトルネックであるPPPoE装置を経由しない通信方法
光コラボユーザーは2018年6月時点で開通済み
「with フレッツ」ユーザーは2018年9月より自動または申し込みにより順次開通
「フレッツ」ユーザーの開通時期は未定(但し「v6アルファ」の申し込みで開通可能)
v6アルファを利用しないユーザーは、従来の「IPv4 PPPoE」と「IPv6 IPoE」を併用する

「IPv4 over IPv6」
従来ルーターにIDとPasswordを設定していたPPPoEによるIPv4通信とは違い
IPv4通信をIPv6通信に包んでやりとりする技術の総称
回線やIPv6アドレス等に紐付いて通信するのでIDとPasswordは不要

「OCN v6 アルファ」
2018年6月末から開始したOCNの「IPv6 IPoE」と「IPv4 over IPv6」のセット商品
IPoE が開通未定の「フレッツ」ユーザー、9月開通予定の「with フレッツ」ユーザーは
これの申し込みにより「IPv6 IPoE」の開通が前倒しできる
スレ住人のサポート問い合わせより、開通の翌月末にPPPoEアカウントの無効化が案内されている

「IPoE ルーター01」
v6アルファの契約者に送付されるレンタルルーター
「IPv4 over IPv6」でIPv4通信をIPv6に乗せる為に必要(市販ルーターでの代替不可)
ひかり電話・無線・レンタルでHGWを使っているユーザーはそのままぶら下げて使う
PPPoE接続機能、PPPoEブリッジ機能は無効化されている
HGWに他社PPPoEアカウントの設定をして接続する
この時、「IPoEルーター01」の下に接続された端末からはPPPoE側の回線を利用出来ないので、
HGWの下に繋げる必要がある。その際も「IPv6 IPoE」は使える。(はず)
HGWが無いONU単体レンタルのユーザーはHUBを使って「IPoEルーター01」と
「PPPoEルーター」を並列に接続して利用する必要がある