LINEモバイル、2017年12月期は33億円の営業赤字
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LINEモバイルは、本日(4月20日)付の『官報』に第2期(2017年12月期)の決算公告を掲載し
売上高33億8500万円、営業損益33億1100万円、経常損益33億1200万円、最終損益33億1300万円だった。
売上原価は売上高を上回っており、粗利段階から赤字となっていた。

33億円を越える収入がありながら、倍の66億円を越える経費により33億円の赤字は異常
いかにMVNOが儲からないどころか大赤字垂れ流しの金食い虫か良くわかる実例である。
毎日907万円の赤字、毎月2億7,608万円の赤字、毎年33億1300万円の赤字

これは専業のMVNOでは事業が成り立たないことを意味する。
要因は原価コスト(回線帯域)を大幅に上回るカウントフリーや低速無制限による高コスト
志は高いが現実は実現性に無理があるビジネススタイルそのもので身の丈をわきまえないと
事業が破綻してしまう典型的ビジネスである。
ソフトバンクが筆頭株主になり破綻は免れたが今後の方向性は決して安堵できない状態。

これは1,000円のLINE食べ放題焼肉店が毎日1,000人定員で
100万円の収入がありながら食材他の経費が200万円もかかり
毎日100万円の大赤字垂れ流しの状態であるのとまったく同じ

これでは何をやっても店は大赤字垂れ流しで倒産は間違いない