【重要事項7】 2017年5月9日改定 ※他に盗用、転用、改竄、厳禁
■エリアによる通信速度を考察してみた■

良く地域で速度に違いがあると言われているがMVNOはLTEも
つかめない3Gエリア ※1やバンド(※2 CA含む)の違いを除き都市伝説
田舎が速いはキャリアのみでMVNOは無関係

※1=FOMAハイスピードエリアでない384kbpsエリアの存在
※2=CA キャリアアグリゲーション「LTE-Advanced」
技術解説:https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/premium_4g/

ボトルネック=回線速度の滞留(減速)原因
ボトルネックは2通りでMVNOはAの影響が大勢
@キャリアの場合 通信端末⇔基地局(無線部分のみ)

基本的にボトルネックはここだけ
超都会(渋谷、新宿等)は無線部分が渋滞気味
※巨大イベント会場は輻輳(混雑)が激しく速度低下や接続不良

AMVNOのボトルネックは上記に加えて
基地局⇔キャリア接続点(POI)⇔MVNO
      ←POIスループット→

POIスループット=契約回線帯域(全国のスループット合計)

キャリア接続点(POI)は契約回線帯域によって制限される
イメージとしてキャリア接続点(POI)から全国の基地局へ
水道管が繋がり共通の蛇口という回線帯域で絞られるので
全国どこの基地局でも速度の制限を受ける。
キャリアはキャリア接続点(POI)が全国の基地局に分散しており
全国の基地局の水道管は蛇口という回線帯域で絞られないので
全国どこの基地局でも仕様上のフルスピードとなる。