スバル挽歌

雪が降るから スバルが来ると
青い筒袖の ヤン衆がさわぐ
雪に埋もれた 番屋の隅で
わたしゃ夜通し 飯を炊く
あれからスバルは どこへ行ったやら
破れた寮は 事情聴取か
今じゃ太田で オンボロロ オンボロボロロー
道を通るは 豊田丸
わたしゃ涙で スバル曇りの 空を見る

スバルレディが娘盛りの頃の夢を見る唄