黒豆物語

むかしむかし。

あるところに栗鼠が栗を美味しそうに食べていました。
とげがあるカラを、じょうずににむいて食べてました。

栗鼠はしあわせな毎日を過ごしておりました。

ある日、ニャンちゅうと名乗る男がやってきました。
「お腹が空いて死にそうだ。その栗をよこせ」
栗鼠は嫌がりました。栗も自然とその殻を閉じてしまいました。

男は怒り出し、板の上で回転しはじめました。
良い鯛と一緒に回転している男の姿はたいへん気持ち悪く、
栗鼠は固く閉じた栗をぶつけて追い払いました。

男は遠くへ行きましたが、なぜ追い払われたのか。
その理由がわからず「糞害」しておりました。

男は憂さ晴らしに「えっくすビデオ」をこっそり見てました。
お巡りさんに見つかると捕まってしまう秘密のものをみてました。
そこに出ていた豆をじっくり見て、しつこいくらい見ていたら、
栗鼠に栗を投げられたことを思い出しました。

あの攻撃は・・・栗を栗鼠に投げられた。
くりと・・・りす??
そうか、あの豆か! 黒い豆か! えっくすビデオでしつこく見てきた黒豆か!

こうして男は栗と栗鼠に仕返しをしようと考えたのです。

「おのれ栗鼠め!黒豆攻撃をやめんかい!」

栗鼠は男の言っている事がさっぱりわからず、栗もさらに固くカラを閉ざしました。
結局、男は栗鼠に固く閉ざされた栗を投げつけられ、追い払われたのです。

このくりかえしを15年も続けてきました。
「むげんループ」と男はさけんでおりますが、誰も分かるはずがありません。

その栗鼠は引っ越しました。新しい食べ物をさがしにいきました。
でも新しい栗鼠はやってきて、男が来れば栗を投げつけ追い払います。
そしてまた引っ越して、新しい食べ物をさがしにいきました。


男はというと、同じところで同じ事しかしようとしないので、
むげんに苦しむしかないのです。



めでたしめでたし。