配管作業で液体かぶり9人搬送09/06 19:01nhk
6日午前、倉敷市にあるJFEスチールの子会社で、配管を撤去しようとしていた
作業員が誤って弱いアルカリ性の液体をかぶる事故があり、9人が病院に運ばれました。
いずれも意識はあり、重い症状を訴える人はいないということです。
6日午前11時20分ごろ、倉敷市水島川崎通にあるJFEスチールの子会社、
「水島合金鉄」で、「作業中にけがをした人がいる」と消防に通報がありました。
警察や会社の話によりますと、6日は、すでに使われなくなった建物を取り壊すため、
配管を撤去する作業が行われることになっていて、その準備のために穴を開けたところ、
誤って作業員がこの液体をかぶったということです。
液体は弱いアルカリ性で、作業員9人が病院に運ばれましたが、いずれも意識はあり、
重い症状を訴える人はいないということです。
警察は会社側から話を聞くなどして、事故の詳しい状況を調べています。