セメントは廃棄物、副産物を原材料費、燃料費に有効利用することで収益を高めています。
それと同時に、セメント産業が産業廃棄物の最終処理場の延命化(埋め立て処分)に貢献。
セメント1トン当たりの廃棄物、副産物の使用量は468kgです。
一方で、セメント需要は右肩下がりです。
廃棄物、副産物を有効利用するセメント需要が減っているので、セメント産業による廃棄物、副産物の有効利用が限界にも来ています。