【福岡】新日鉄住金八幡製鉄所で爆発事故 3人死傷11/25 21:09 更新ttp://www.kbc.co.jp/top/news/lbi/kbc_0003.html
25日、北九州市にある新日鉄住金八幡製鉄所の工場で爆発事故があり、男性3人が救急搬送され、うち1人が死亡しました。
警察などによりますと、25日午後1時過ぎ、北九州市八幡東区の日鉄住金八幡製鉄所内の、
鉄を焼いて加工する電磁鋼板工場から出火しました。
その直後、工場で爆発が起こり、作業をしていた男性3人が救急搬送され、30代の男性1人が死亡、
2人がけがの治療をうけています。
日鉄住金電磁・九州工場の本田雅則・総務財務グループ部長は、「火災があって、その後、爆発したと聞いている。
焼鈍炉のガスが引火して、火災になったと思われる」と話しました。
作業をしていた日鉄住金電磁によりますと、鉄を加熱して加工するための「焼鈍炉」と呼ばれる施設周辺で、
火災が発生し、その後、ガスに引火して爆発した可能性があるということです。
警察と消防で実況見分を行い、出火原因を調べています。