最近「がんばれ」という言葉には2つの意味がある、という事をラジオで聞いた。
疲れた体を無情に叩き、前へ押しやろうとする「がんばれ」。
そして傷つき倒れようとしている者に手を差し伸べ、立ちあがる力をくれる「がんばれ」だ。

前者はたびたび見かけるが、後者にはとんとお目にかかったことは無い。
単に機会を逸してるだけかもしれないが、一度は見てみたいものだ。

その番組では、「みんながもっとあったかい『がんばれ』を身近に言えれば、みんなが幸せな世の中になれると思います」
というコメントで終了した。
もう、その時合わせたチャンネルも、誰が語っていたかも覚えていない。善意が集まったからといって、アベノミクス全盛時代の世の中がよくなるとも思えない。
ただ、誰かにそれだけの温かみのある言葉をかけてあげたい、とは思った。

いまここで頑張ったとしても、即座に何もかもよくなる訳ではないだろう。
状況は簡単には変わらない。だけど、夏という区切りと何かが、ほんの少しだけやってみたい気持ちにさせてくれた。
まずは一歩。一歩進めれば2歩目も踏めるだろう。
人生はこれからだ。