実際はどうなのか

創価学会員の個人情報は、勤務先、年収まで管理しており、
「財務をしているか」も細かくチェックしている。
財務は一口1万円から、「銀行振り込み式」で納付期限がある。
財務をしないと学会員が訪問したり、催促の電話が来る。

財務は「信心の度合い」を示すものであり、金額が多いほど「功徳」があるとされる。
池田大作会長になってからは、「財務指導」も行われるようになり、
幹部が自らの体験談を元に「100万円以上の財務をすれば、それ以上に福運となって自分へ返ってくる」
などと言った内容の記事も機関紙に掲載している。

聖教新聞について

創価学会が発行する「聖教新聞」の収入も「財務」の役割をしており、
同じ新聞を家族の人数分取る「マイ聖教」を標準的に行っている家庭もある。
ただし、新聞に使われる再生紙(リサイクル紙)には大量の原油が使われ、ゴミ処理は環境問題につながるため
「読まれずにゴミになる新聞をいくつも取らせる」手法 (=マイ聖教)に疑問を感じるという人もいる。