今このスレで大問題になっている小母さん達の姿が重なって見える事例があるので、肝心のレスの前置きとして。


自民党は内規で、参議院議員の比例区出馬は、70歳定年制を設けている。
有権者の直接審判を仰ぐ選挙区出馬と違って、比例区出馬は、候補者名簿にリスト入りすれば事実上当選確実。
汗かかずして居座る長老達が、有権者の厳しい直接審判を受けながら頑張る若手議員の政治活動機会を奪っているという批判を受けての対策だ。
70歳定年制の例外は2つ。
@選挙区再編に伴い、あぶれた議員の1回限りの救済ケース
A党が余人をもって替えがたいと判断した人材
で、先般、次回参院選で70歳定年制に該当する参議院に、次回出馬の意志を確認したところ、9人が70歳以上にもかかわらず比例区での出馬の意向を表明した。
該当議員の中には「70歳定年制は時代に合わないから見直すべき」、さらには「自分はまだまだ元気。十分働ける。定年を75歳に延長すべき」と主張した人もいたとのこと。


長文失礼。
ここまで読んでもらえたら、大多数の人は、先の70歳以上参議院9人の事例を、「醜い」、「自分勝手」、「誰得」、「老害」って思うよね。
それが正常な感覚だと思う。
なぜ国民は先の事例に反感を抱くのか?
主な理由は3つ。
@求められる人材と評価できない。
A若手の活動機会を奪っている。
B国民の直接審判を仰がずに、党内政治力学だけで居座っている。

この事が分かって貰えたら、いよいよ本題の、小母さん達の姿も、はっきりと分かって貰えると思う。