A1.機動部隊
機動部隊を設置すると設置した惑星の防衛衛星(惑星情報の下の方のT型とかU型とか書いてあるやつ)にF攻撃とF防御が付与される.
じゃあF攻撃が付与されるとどうなるんだって話になるが,今の段階ではヴァルハラ級空母とヴァルハラU級空母とスコル級駆逐艦を除くあらゆる艦艇に与えられるダメージが結構大きくなる,くらいの認識で良い.
ゲームの中盤以降は敵国家も強力な艦艇を使用してくるが,それらは大抵F防御が低め.機動部隊はこういった艦艇に対する有効な対抗手段といえる.
そしてF防御が付与されると,F攻撃を持つ艦艇,それこそ2行目で触れたヴァルハラ級空母とヴァルハラU級空母の攻撃による被害を減らせる.
このようにして機動部隊は惑星の防衛に資することとなる.機動部隊が湧いてきて敵艦隊と直接戦闘するわけではないことに注意.

A2.戦闘における軍務官の知力と政治
A2-a.知力
艦隊の知力が大きいと戦闘時の行動順が先になりやすくなる……らしい.あまり実感はしないが.
他にも知力が高いと戦闘時の機動戦術の補正が大きくなる.つまり機動が高めの艦艇を配備した知力高めの艦隊に機動戦術を取らせると敵艦隊に与えるダメージが大きくなる.
たとえばメガリス行政区(マップ右の方にある緑色の国)のベギリスタイン准将の知力は20代と極めて低い.彼をスコル級駆逐艦にでも乗せて機動戦術を取らせても敵艦隊の数をほとんど削れないことに気づくはず.
A2-b.政治
戦闘自体には一切関係がない.問題は惑星を制圧したあとの惑星の治安と経済.
出撃した全艦隊の政治の合計が低ければ低いほど侵攻された惑星の治安と経済が下がる.下がった経済を復興させるのは案外手間がかかる.
となれば当然政治値の高い艦隊を一緒に出撃させておけば惑星の荒廃は防げる.しかしいくら政治値が高くても艦攻・艦防が低い軍務官を司令にした艦隊は戦闘で大して役にたたない.
だから「戦闘には長けているが政治値は低い」軍務官を司令に据えて「政治値が高いものの戦闘には弱い」軍務官を参謀として配属するのが侵攻の際の鍵となる.