>>52の作者の別作品な
>>52が結構好みだったから同じ作者の他の作品も安パイじゃねという人類を壊死させる惰弱な発想でプレイ

■タイトル
決戦!防衛?魔王城!
■作者
Izunabi
■ジャンル
短編の防衛シミュ
■URL
https://freegame-mugen.jp/simulation/game_5724.html
■ツール
RPGツクールMV
■プレイ時間
1回あたり20分程度 合計時間は3時間程度プレイした
4キャラ中3キャラでハードクリアだが1キャラはハードクリアできず詰んでる
■感想
ワンプレイ10〜20分らしいが実際は戦闘シーンが長引いたりするんで30分ぐらいかかることもある。
言ってしまえばただのタワーディフェンスモドキなんだが「モドキ」のチープさ加減が逆に気軽。
タワーディフェンスと捉えるには状態異常とかで運ゲー要素が強くしっかり戦略練るってよりは適当に配置して運がよければ勝てるみたいな感じで防衛シミュゲーとしてのコンセプトは破綻している。
ってかそもそも初見じゃどんなユニットがどこに配置できるとか分からんしな。
4キャラの中から1キャラ選んで防衛するんだが選んだキャラによって攻略方法や使えるユニットが結構違ったりするし会話の変化のバリエーションが豊富。
なのはいいんだが、同じ種族の場合、変化したバリエーションの中身が丸コピなんでそこらへんにいるインテリオークなんかは何度も同じテキストを読み直すハメになる。
あと女キャラ2人は安価なトラップが高性能なのでどうしても攻略方法が似通ってしまう部分も多い。もうちょい差別化できたんじゃねえのか。
あと敵側(勇者)のメンバーの戦力配分が異様にいびつで前から3番目にいる魔術師のMPを切らせたら勝ち、切らせなかったら負け。逆に4番目の僧侶はどうでもいい。
この辺はオープニングだけ操作できるときに確認できる勇者側ステータスで露骨なレベル差が設定されてるんで狙ってるんだと思う。
ってか敵側(勇者)のキャラがやたら濃ゆい。
勇者:ハイテンションバカ。外反母趾で巻き爪。戦士:フッしか言わない脳筋。
魔術師:唯一まともですガ、語尾がカタカナでス。僧侶:冷静沈着そうに見えて全てのセリフに必ず誤字がある。
この辺含め>>52と同じ作者が書いたとは思えんぐらいギャグの切れ味が鋭い。合わん人がどう思うかは知らん。
俺は一発ネタとか理不尽電波とか意味不明シュルレアリズムで笑わす(ボーボボとか)ギャグは嫌いなんでこれのギャグは俺にとっては好みだった。
あと暗黒将軍の「兜」が「Armor」 of Demon Lordと表記されてるどうでもいい誤字を発見。
結論としては面白かったのだがベルセルクみたいな世界観の>>52とは180度違ってた。スレイヤーズとかそういう系だ。