だったのに
何故
ディープ産駒至上主義でマンカフェ産駒を出汁に使うのか?

今週末、宝塚記念に出走するキセキ陣営の角居師は
亡きシャケトラに対して
「辛い時も楽しい時も彼(シャケトラ)がいてくれたからこそ今の厩舎がある。彼が宝塚に出ていたならどんな走りを見せてくれたろうか…」
と回顧した
馬優先主義を貫いた18年の集大成こそ幻のG1馬シャケトラだった
天皇賞(春)を1週後に控えた4月17日、調教中の故障で逝去したシャケトラ
初出走からまたたく間にスターダムを駆け上がり、一躍中長距離戦線のトップクラスへ
その後も骨折による長期休養がありながら、アメリカJCC、阪神大賞典を連勝と、G1タイトルにこそ手が届かなかったものの、その存在感と資質は誰もが認める名馬だっただろう
担当の上村がシャケトラを見送る時、ただ一言つぶやいた
「ごめんな…」
あんな思いは、胸の張り裂けんばかりの思いはもう嫌だ
「辛かった…引退馬にしてやれば金子さんも種牡馬にしていたでしょう…私の至らぬところです」
ロジャーがダービーを勝ち得ても
亡くなったシャケトラは帰ってこない
キセキが起きぬ限り…
https://www.keibalab.jp/column/interview/1951/