大阪のIR開発「日本主導の企業連合とやりたい」 米MGMリゾーツのムーレン会長が意欲
http://www.sankei.com/west/news/180206/wst1802060098-n1.html
 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)運営の世界的大手、
米MGMリゾーツ・インターナショナルは6日、大阪市内でIR建設に関する報道向け説明会を開催した。
来日したムーレン会長は、高層ビルと巨大施設が組み合わされた施設のイメージ図を示し、
「大阪は(京都など)国内有数の観光地に近く、交通網も整備されている。
国内外から観光客を引き込むことができる」と述べ、大阪でのIR建設実現に意欲を示した。
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 施設を通じて日本の伝統や食文化を発信し、周辺の観光地に客を誘導することで
「観光先進国を目指す(日本の)政府目標を支援できる」とも語った。

 また「日本主導の企業連合とやりたい」と述べ、複数の企業と協議を進める考えも明らかにした。

 一方、ギャンブル依存症への懸念がカジノについては「全体面積の2%以下にすぎない」とし、
音楽やスポーツなど、多様な娯楽が楽しめる施設開発を目指す考えを強調した