30代既婚女性です。
峠道と国道、鉄道が平行に走っている実際によく通る道の夢です。
母と峠道を車で通っていると、ふらふらした女性を林の中に見つけました
その女性は私たちに「夫と山道を歩いていたら見失った。谷底に落ちたかも知れない」と取り乱して言ってきました。

山道も少し出れば国道なので「迷う道でもないし、すぐに見つかると思いますよ」と伝えて、国道までその女性を乗せてあげました。

女性は「国道側に夫が出てきているかもしれないし、子供が家で留守番をしていているから不安」と言い、とりあえず自宅に戻って行ったようでした。

そこから急に場所が変わって、線路上でふらふら歩いている男性が見えました。
その横に私の叔父が一緒に歩いています。

私は離れた場所から叔父に声をかけようと近付こうとしました。
その瞬間、電車がやってきてその男性がはねられて亡くなりました。

叔父はたまたまふらつく男性を見つけて、心配になったから付いてきたそうです。
その男性は、山から落ちた時に頭を打ったようで、耳が聞こえにくく、視野も狭まっていたようです。
そのため横にいた叔父の声や電車に気付かなかったようです。

私は叔父に、その男性の奥さんと子供がすごく心配していたことを伝えて、かわいそうだねって話をしました。
叔父はその男性と、同級生だったことを亡くなってから気付きました。
その上、待っている家族がいたことにショックを受けたようで、大泣きして「もっと早く気付いて、無理やりにでも線路から離せばよかった」と膝から崩れ落ちてしまいました。

叔父が驚くほど悲しむので、私はどうしたらいいんだろうと困って、立ち尽くしていました。


以上です。普段はあまり感情を出さない叔父が夢の中とはいえ、号泣したり後悔している姿が印象的で忘れられません。