>>83
まず時間経過というか流れに関して理解してください

過去→現在→未来→最終結果という流れです
つまり未来は「最終結果に至る前の段階」ということです
だから本来は最終結果が一番重要です

またいずれの場合も「このままのペースで行けば、そうなりやすい」であって、行動が変われば結果も変わるのがタロットです
また正逆でも意味が変わります

未来がソードの9や10
ソード9は女性がベッドの上に起き上がって頭を抱えている絵柄です
戦場に夫を送り出した妻が、今まさに夫が殺されているかもと思うと眠れず思い悩むという絵柄です
つまり「本当に起きているわけではない被害妄想で思い悩んでいる」カードです
「失敗したらどうしよう」「どうせ無理に決まってる」と決めつけて勝手に思い悩むという感じです

ソード10はうつ伏せに倒れている男性が10本の剣で串刺しになっている絵柄です
見たまま絶体絶命とか絶望的というようなカードで、死神・塔に並んで最悪のカードの一枚です
失恋など、辛い出来事を示しています

結果が月
月は>>81に詳しく書いていますが、日毎に満ち欠け(形が変わる)ので、不安定・揺れ動く・変化を意味するカードです
忘れなきゃ、もう嫌いだと思ったり、やっぱり好きだ忘れられないと思ったり

対策が吊し人
見たまま「身動きが取れない」というカードですが、正位置の場合は自己犠牲の意味合いが強く、誰かのために敢えて動かないという感じです
例えば相手が受験の真っ最中なのでデートや電話を我慢するとか
対策として見るなら、相手の気持を考えて我慢しろという感じになると思います

Rの場合だと、その状況が耐えられなくなっている(我慢の限界に達している)という感じになります