>>121
続きです

またタロットがトランプの起源ということはよく知られていますが、大アルカナの愚者のカードがジョーカーになったという説もあり、切り札とはそういうところから来ているのでしょう
何にしても、絵柄の意味を知ることで「キーワードの丸暗記」をする必要がなくなり、カードからのインスピションが湧きやすくなり、意味を理解しやすくなります
友人の気持ちに出た場合は、単純に一途というだけでなく、今は「相手の全てが好意的に見える」状況であり、つまり「恋に夢中」という感じになります
でもこのカードには足元に危険がありますから、周りのカード次第では「注意が必要な相手かもしれない」という事になります

実は絵柄の色や背景にも色々な意味があり、それらを追求していくと宗教に絡んでいたり、歴史的な背景に絡んでいたりします
そこまで興味が出てくるのであれば、タロットの歴史書的なものにも関心が生まれ、そういうことを知ればもっと深いリーデイングが出来るようにもなります
例えば死神のカードは13という「西洋では不吉とされている」番号ですし、各スートのキングやクイーンが座っている椅子の装飾や表情・年齢にも違いがあり、それにも意味があったりします
また各カードには星座や惑星が割り当てられていて、西洋占星術とも繋がりがあります
ただ、プロになるつもりでもなければ、自分の興味が湧く範囲で良いと思います