楽観してるのはどうやら日本人ファンだけみたいだな


「次もトップ10を逃したら…」角田裕毅に英メディアが非常な“宣告” バーレーンGPは正念場「鈴鹿のような言い訳は通用しない」

トップチームのシートを掴み、地元ファンの期待に包まれレースに臨んだ角田だったが、元来、追い抜きが困難とされる鈴鹿サーキットで後方からの追い上げはままならず、スタート時のポジションが大きく響いた感は否めない。4月5日に行われた予選で角田はまさかのQ2敗退を喫し、決勝14番グリッドに沈んだことで、思い描いていた母国GPの青写真は一気に吹き飛んだ。

さらに同メディアも、日本GP開催直前までは表彰台への気運が高まっていたと振り返りながら、「予選Q2で敗退した時点で、その期待は現実的なものへと修正せざるを得なかった」などと論じている。

 また、「日曜日の決勝で、ツノダには少なくとも4つ順位を上げてレッドブルでの初ポイントを獲得するという難題が立ちはだかった」と序盤から厳しいレース展開だったと評するとともに、「鈴鹿はカレンダーの中でも特に狭いサーキットのひとつで、DRSゾーンも1つしかないため、順位を上げるのは非常に困難だ」と指摘する。

 「次のバーレーンではトップ10を逃すことになった場合、鈴鹿のような言い訳は通用しない。あのコースは追い抜きが十分に可能だからだ」と見通しており、その上で、「もしそこで苦戦するようであれば、レッドブルはシーズン残りの進め方に大きな不安を抱くことになるかもしれない」と説いている。