ホンダは何回失敗を繰り返せばスタートをうまくセッティングできるんだ
タッペンはシーズン最初からホンダのスタートに不満を抱えてる

 ただし、課題も残った。それはスタートだ。5番手からスタートしたマックス・フェルスタッペンは、こう説明した。

「最悪のスタートだった。リアクションが良くなく、さらにクラッチをリリースしたらホイールスピンを喫した」

 もし、スタートで出遅れていなければ、1コーナーでのキミ・ライコネン(アルファロメオ)との接触も回避できていただろう。そうなっていれば、「優勝争いは無理だっただろうが、ボッタスやセバスチャン(・ベッテル)とレースしていたはず」