レースの勘所を取り戻したクビアト、限界点を手さぐりで探す新人アルボン
【トロロッソ・ホンダのF1開幕戦】
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 開幕戦オーストラリアGPの予選で、トロロッソ・ホンダの2台は中団トップの6番手・7番手を
ターゲットに据えていたという。

 ハースの速さを見ればその予想はやや楽観的すぎたきらいもあるが、バルセロナ合同テスト
での手応え、そしてQ1の走りからすれば、トロロッソ・ホンダの2台が中団グループのトップに
限りなく近い位置にいたこともまた確かだった。

 ダニール・クビアトはQ2でタイムアップが果たせず15番手に終わったが、Q3進出が可能な
速さは充分にあったと語った。

「マシンには速さがあったと思う。僕らはQ1のタイム(をQ2でも記録できていれば)ですでにQ3
に進めていたんだ。だけどQ2に向けて採ったマシン変更の方向性が正しくなかったんだろう。
ものすごくタイトな争いだ
たから、コンマ数秒の差が大きな順位の差になってしまった。だけどマシンの純粋なパフォー
マンスが高いのは確認できたし、落ち込む必要はないよ」