ミカ・ハッキネン・・・「レッドブルはルノーのエンジンを捨てたことで後悔する」

F1チャンピオンのミカ・ハッキネンは、レッドブルはホンダのエンジンでは一勝も
出来ないだろう。レッドブルはルノーのエンジンを捨てたことを後悔することにな
るだろうと語った。

ホンダは過去にマクラーレンのNo1シャシーに、他より50馬力以上も劣るエンジ
ンを金で搭載して、チャンピオンエンジンの名前を買っていた。そして自動車販売
で恩恵を受けた。つまりマクラーレンとセナの力で、栄光の座を得ていただけだ。

過去もそうだが現在のホンダエンジンも劣っているのは事実だ。ルノーエンジン
の足元にも及ばないのは確かだ。ホンダは馬力が劣っているからストレートでは
他を追い越すのは難しい。それは過去も現在も同じだ。ホンダは馬力でルノーに
大きく届いていない。

バルセロナテストの結果を見ると、ルノーエンジンのパフォーマンスは本当に強い。
ルノーは馬力でまたホンダを大きく引き離した。

レッドブルは正しい決断をしたのだろうか?レッドブルはルノーを捨てたが、ルノー
はトップの座に向かって進んでいる。
何が正しく、何が間違っていたか?本当に面白くなるだろう。

※ミカ・ハッキネン 1998-1999年にマクラーレンでF1チャンピオンになる。
 当時のマクラーレンはメルセデスエンジンを搭載していた。