マクラーレンのパートナー・アンバサダー ・・・・ハッキネン

F1チャンピオンのミカ・ハッキネンは、レッドブルはホンダのエンジンでは一勝も
出来ないだろう。レッドブルはルノーのエンジンを捨てたことを後悔することにな
るだろうと語った。

ホンダは過去にマクラーレンのNo1シャシーに、他より50馬力以上も劣るエンジ
ンを金で搭載して、チャンピオンエンジンの名前を買っていた。そして自動車販売
で恩恵を受けていた。つまりマクラーレンとセナの力で、栄光の座を得ていただけ。

過去もそうだが現在のホンダエンジンも劣っているのは事実だ。ルノーエンジン
の足元にも及ばないのは確かだ。ホンダは馬力が劣っているからストレートで
他を追い越すのは難しい。それは過去も現在も同じだ。ホンダは馬力でルノー
に大きく届いていない。

バルセロナテストの結果を見ると、ルノーエンジンのパフォーマンスは本当に強い。
ルノーはまたホンダを大きく引き離してしまった。

レッドブルは正しい決断をしたのだろうか?レッドブルはルノーを捨てたが、
ルノーはトップに向かって進んでいる。
何が正しくて、何が間違っていたのか?本当に面白くなるだろう。

※ミカ・ハッキネン 1998-1999年にマクラーレンでF1チャンピオンとなる。
 当時のマクラーレンはメルセデスエンジンを搭載。

2017年3月からマクラーレンの「パートナー・アンバサダー」に就任。
 ホンダ切り捨てをザック・ブラウンに決断させた事で知られている。
 ハッキネンとザックは2001-02年にマクラーレンチームで同僚だった。