>>961
「いつかF1で走ることを夢見ていた覚えはない」
「とても若いときにカートをしていたときはいくつか夢を見るものだけど、正直、僕にはお金がなかったので、カートからクルマのレースに向かうことができるとさえも考えていなかった」
「そのあと、僕をサポートしてくれるとても賢い人々がいることがわかり、フォーミュラ・ルノーで勝ち始めたときに『もしかしてら生活費を稼げるかもしれない』と思うようになった。日本で給料をもらってF3を走るというオファーがあったときにはとても驚いたのを覚えている」
「でも、その後、状況はF1に向かってあっという間に違う方向に進んでいった」
「おそらく不可能なこととしてイメージしていたから、F1カーで初テストをするまでグランプリを観たことがなかった!」
「全体的に高い期待はしていなかった。あまり考えずに『F1とはどんなものか』と見にいった感じだ。もちろん、うまくいくことを願ってはいたけど、ストレスはなかった。何が起こるか見てみようという感じだった」