>>703
残り少なくなった燃料をきっちり吸い上げるため燃料タンクを2重構造にしてたのはどのメーカーも一緒。
そして、最後に使い切れない燃料が必ず残るんだけど、その分を含めて最低重量クリア、としていたのが、
いきなり解釈の相違(残存燃料を全て最後まで取り出して計測)で違反となった。

ここで問題だったのは、この件一発で即出場停止になったこと。
普通は、解釈の相違だった場合、必ず猶予措置が取られる(今年のミラーウイングや、去年のオイル燃焼のように)
また、他チームの車両がどうだったのか、ということについて同じ検査は一切無かった上、さらに琢磨のクルマにおいては一切検査なしで
同様の最低重量違反になったこと。
(きちんとバラストを積んでいたなら最低重量は全く問題なかった可能性もある、というかそれだったら絶好調だった前年と比較して
 バトンとの異様なタイム差の説明が出来無くもない・・・何故即時控訴しなかったのか、というチーム内部の陰謀論まで考えられる)

F1の燃料タンクメーカーは1社独占なので、何処がどんな使い方をしてるか、FIAの調査で明確に分かった筈なんだけど。