カナダGPでのルノーの進捗は素晴らしかった。
数字が示しているし、カスタマーのレッドブルもワークスルノーも十分な結果を出している。
かたやホンダも結果を出してきた。信頼性にネガティブな要素はあるものの、解析とは別に決勝で良い走りを披露してみせた。
ヘルムートマルコはニンマリだろう。まだまだルノーやメルセデスやフェラーリとは隔たりがあるものの、マクラーレンからトロロッソへ移籍して、双方が歩み寄りとても良いコミュニケーションとバランスを取り始めている。
ホンダPUも4年目にして上位に迫れそうなポテンシャルが出始めかけてる。
腹は決まってるからこそ、ルノーとの契約に難色を示しているのだろう。
今年の後半に加えて来年のホンダパワーに期待しても良い状況になってきている訳だ。
ルノーにオファーを切られたらホンダワークスで行く。
あと2戦様子を見てルノーとホンダの伸びしろの限界点をみつけだそうとしている。
もちろん最後は大人の解決作で、勝てるならルノーを使いたいとなれば、オプションが増えそうだが、ルノーもレッドブルとサインを交わすだろう。