トロロッソはホンダPUのコンパクトさに驚き。2018年の提携に向けた進捗状況
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マクラーレンのエンジニアリングディレクターを務めるマット・モリスによれば、
ルノーのPUはホンダとまったく異なるレイアウトとなっているため、クラッチとギヤボックスの設計をやり直すという。
さらに、冷却システムも大きく見直す必要があるという。

では、ホンダPUを搭載することなるトロロッソはどうか。
ホンダの仕様を確認したトロロッソのあるエンジニアは「コンパクトさに驚いた」という。
ホンダの長谷川祐介総責任者も次のように語る。

「われわれ(ホンダとトロロッソ)はそんなに苦労していません。
というのも、ホンダのPUのほうが(ルノーよりも)コンパクトになっているので、車体側の開発の自由度は広がっているからです。
逆にマクラーレン側は苦労していると聞いています。

ただ、いずれにしてもこのタイミングでパッケージを変えるのは、かなり大変な作業となっているのは確か。
ホンダもルノーのレミ・タフィンもチームには『もうエンジンの骨格はいじれないよ』と言っています」