才能がそういう運を連れて来た、という感じかな。それが宿命であったというか。
1991年、予定どおりフットワーク・ポルシェをテストしてればどうなってたか。
F1に乗れるチャンスなのに、シューマッハ自身がそれに乗るのを嫌がっていたという話もある。

ベネトン・フォードに乗って鈴鹿の130Rでやったクラッシュも大きく凄いものだった。
下手をすれば命を失っていてもおかしくないような。それでも何事もなかったかのようにほぼ全開でそこを走るんだからね。
「サイボーグ」だと思ったよ、そのときは。シューマッハの弱い一面をそこかしこで見るようになるまでは。